このところめちゃくちゃ眠い。
妊娠出産を経て、お昼寝が癖になりつつある。
妊娠中はめちゃくちゃ眠いし、
育児中は子供の昼寝の寝かしつけから、
そのまま熟睡しているパターンが多い。
昼間にぐっすり寝てしまうと、当然、夜は寝れなくなる。
寝れない時は、どう努力しても寝れない。
眠くなる音楽を聴いたり、動画を見たりしてもダメ。
スマホをいじってしまうとついSNSを開いたりして
ますます眠れなくなる。
スマホをいじる手を止めて、布団から遠くに置いて
暗闇の中、心を静めても、どうも眠れない。
息子もそんな時が有るのだろう、
夜の寝付きにはばらつきがある。
今夜はなかなか寝れそうにない。
水曜日は〆切が有るので、私は朝からパソコンに向かっている。
それで存分に遊んであげれていないのだろうか、と
罪悪感に駆られる。ごめんよ。
気を紛らわすために夜のお散歩に出かけると、見事な天の川。
そうだった、先週新月を迎えて今は上弦の月あたり。
早い時間に月が昇っているので、
もうこの時間には西の山の彼方に沈んでいるのだろう。
月明かりの無い漆黒の空に、星が明るく煌めいている。
最近、ふと思う事がある。
妊娠中、わたしは、産まれてくる子に対して「子ども扱い」せずに
「人」として接したいと思っていたけれど、果たしてできているだろうか。
実際に子が産まれてみて感じているのが、
「あかちゃん」は「子ども」でもなく「大人」でもない
更に言うと「人」というよりは、ときに、「神様」みたいにも思う。
出産前には想像もできなかった、沢山の感情を抱いている。
それでも、妊娠中に思っていた「人として接したい」というのは、多分、
「所有物の様に親の都合に付き合わせず、一人の人として尊重したい」
という想いだろう。
私の都合に付き合ってもらう事は多々あれど、
「所有物の様に」思うことの無いよう、今一度改めて肝に銘じたい。
今夜は息子に付き合います。
眠れない夜は、とことん夜更かしをしよう。
眠くなるまで、遊んで、待っていようね。