昨年10月のブログで息子のお肌の調子が悪いと書いてから、
衣類を綿100%にしたり、
洗濯洗剤を変えてみたり、
お肌の洗いすぎや保湿ケアを見直したり、
様々取り組んでみました。
それでも、本格的な冬の到来もあり
12月からさらに悪化した息子の皮膚。
室内の湿度が表示される加湿器を使った時。
換気のために窓を開けると、みるみるうちに湿度の表示が下がっていくのを見て、山形の冬は本当に乾燥しているんだなぁ、と思い知りました。
乾燥した冬の空気は息子のお肌にとっては厳しいものがありました。
掻きむしって傷ついたお肌。
痒くて眠れない息子をあやしながら、
『アトピー』という言葉が常に脳裏に浮かびました。
お医者さんに行かなくては、と思う反面
皮膚疾患を一括りに「アトピー」にされてしまう事が多いという実情に疑問があり、なかなか足を運べませんでした。
アトピーは、その症状を抑え込む薬での対処療法を取られる事が通常ですが、原因が複雑で特定しづらく。根本的に治癒することができないと、大人になってもずっと付き合う場合も多いと感じているからです。
信頼できる方々や、
託児施設の方、実際にアトピーのお子さんをお持ちの方や、御自身がアトピーの経験者など
さまざまな人からお話を聞かせてもらいました。
根本的な治癒を目指して、情報を探しました。
すると、やはりアトピーは
理由がはっきりしない場合が多く、
乾燥が原因だったり、
食事が原因だったり、
ストレスが原因だったり。
その全てが繋がっていて、
だからお肌を守るための対処療法をしつつ、少しずつ体質改善していくしかない。そんな概要が見えてきました。
今のところ、息子の場合は
ホホバオイルとジェル状のスキンケアと乳液の組み合わせが良い気がしています。
どれも赤ちゃんの薄い皮膚に優しい、植物性のものを使っています。
また、小麦粉、乳製品、卵を控えています。
意外にも、これがかなり効果がありました。消化機能が未熟な赤ちゃんには、これらはアレルゲンとなってしまいます。
息子のペースで少しずつ食べられるようになれば良いと思っています。
そしてかなり良くなってきた息子のお肌。
傷は癒えて、見た目にも赤みがほとんど無くなりました。
ただ、眠りにつく直前と、夜中に目覚める時はいまだに痒がります。
そんな時、最近やってみて効果があったのは
マッサージ。
痒がっている足を、足首から太ももに向かって揉んでいきます。すると、痒がっている息子が、スッと楽になるのがわかります。
腕も、手首から二の腕に向かって。
お腹もマッサージしてあげると、くすぐったそうに笑うこともあります。
これは寝つき具合と時間帯によって加減しています。
夜型の生活も良くない、という情報も目にしました。
たしかにウチの子、めちゃ夜型でした…
今月から早寝早起きリズムに変わったので
もう少しで1ヶ月。効果があると良いな、と思います。
春分も迎え、山形の長い冬も間も無く終わりに向かっています。そのことにも希望を感じつつ、
でも春といえど乾燥するし、花粉も飛ぶし、
夏になったら汗や汚れも刺激物になるだろうし。。と、。
いつまでも気が抜けないですね…😅
今回お肌が荒れ始めたのは
11ヶ月から
今は一歳4ヶ月。
ちょうどこの一歳前後に出やすい皮膚疾患だそうなので、一過性のものであることを祈りつつ、
息子の体が、一人前に成長するのを、見守って支えて行きたいと思います。